今週明けから米市場(日本市場も)は大暴騰となりました。コロナによる経済大打撃は依然大きく思われますが、このままバブル相場となるのでしょうか。
バイデン氏勝利宣言!!米株式市場はバブルの始まりか
米大統領選は7日、開票作業が続いていた東部ペンシルベニア州で民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利し、獲得選挙人が当選に必要な過半数ライン(270)を超えた。
しかし、依然トランプ氏は敗北宣言を行っておらず、郵便投票による不正疑惑を訴えているので未だ決着はついていません。
バイデン氏が仮に当選すると、法人税引上げなど株式市場にはネガティブな政策が多かった。しかし、米株式市場は何故大暴騰したのか。その理由はねじれ議会にあります。
バイデン氏は民主党ですが、上院は共和党、下院は民主党となる可能性が高いです。これによりバイデン氏の政策は、保守派である共和党陣営に否決され決まらない可能性があるので、株式市場は暴騰したとの公算とのことです。
ねじれ議会についてはわからなかったのでまだまだ勉強不足ですね。精進します。
コロナワクチンの効果は90%超!?
米ファイザーと独ビオンテックは11月9日、共同開発している新型コロナウイルスワクチン候補「BNT162b2」のP3試験について、被験者のうち94人の感染が確認された時点でのデータに基づき、90%を超える予防効果が確認されたと発表した。
前述した大統領選が終結するかもしれないこと、ねじれ議会により株式市場に追い風となること、合わせてコロナワクチンの治験状況に期待できることで米株式市場は大暴騰となりました。
本来、ワクチン開発は安全性の面から長期で行われるのですが、コロナにより大打撃を受けているので急ピッチでの開発となっています。なので本当に危険性がないのか不安ではあります。
また下記のような報道もありました。
ブラジルの国家衛生監督庁(ANVISA)は9日、中国製の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を停止すると発表した。中国のシノヴァク・バイオテックは被験者の死は治験そのものとは関係がないと話している。
このようなリスクもありますからまだまだ油断はできません。武漢で発症したと言われるコロナですが、発症元の中国もワクチンは作れないんですかね。
終わりに
私はまだ実経済は追いついておらず、コロナ第3波の懸念は強いと思っており、株価は短期的に下落する公算が大きいと思っていました。しかし、上記のような報道で期待上げが強く出ており株式市場は分からないなと思いました。(笑)
また11/9(月)の過熱感は強いと思い一部の株は利益確定しました。しかし、昨日含め株価は横ばいで推移しており、投稿時点のmini Dow・NQ100・S&P500は1%近く上昇していることから、本日も株価は上がるかと思われます。チキン利確となってしまいました(笑)。後悔はしておりませんが、経験不足だなと痛感しております。
利益確定した分を、景気循環で上昇の期待があるコモディティ関連の金鉱株が下落していたので買付ました。金関連はリスクオンで売られ株が買われた形ですね。私は分散が不十分だったのでいい機会だと捉えています。残りは下落に備えつつインデックス投資に回し積み立てたいと思います。ではこの辺でノシ
※未来は誰にも分かりません。投資は自己責任になりますので無理のない範囲内で行いましょう。
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