【OW2】ドゥームフィストの特徴と立ち回り、対処法【オーバーウォッチ2】

パンチ、スラムアッパーと格ゲーのような技を扱い、フランカーとして変則的な奇襲をするヒーローである。OW1ではダメージロールでワンパンしていたが、2ではタンクにリワークされた。

※最近あまり追えてないので、細かい数値など古い情報のままかもしれません。すみません。

ロケット・パンチ

  • 壁への叩き付け攻撃の条件となる角度が44度から55度に増加

メテオ・ストライク

  • アルティメットのコストが8%減少
  • 滞空中の回復量が1秒あたり75から90に増加

開発者コメント
〈ロケット・パンチ〉を当てた相手が壁に沿って滑る確率を減らすべく、同アビリティを調整しました。今後はわずかですが、壁への叩き付け攻撃を当てやすくなります。

特徴

ドゥームフィスト(DOOMFIST)
ダメージロールタンクにリワーク

★★★★:高い
★★★☆:やや高い
★★☆☆:やや低い
★☆☆☆:低い

HP:525
火力:★★★ パンチ硬直メイン追撃
機動力:★★★★ パンチ,スラム
耐久性:★★☆☆ HP付与,軽減,逃げスキル
汎用性:★★☆☆
適正距離:近距離
対空性能:★★☆☆ スラム奇襲も
ウルトの強さ:★★★☆ 範囲高威力+パンチ強化+回復
初心者オススメ度:★☆☆☆ 操作,立ち回り難しい

※ロールキューなし:HP375

アビリティ

ハンドキャノン:プロジェクタイル

  • ダメージ:2~5(×11発)→最大55
  • 弾数:4
  • ヘッドショット:あり
  • リロード:オート(0.4s?で1回復)
  • 距離減衰:あり(16m~?)

メイン射撃:散弾
火力はそこそこも弾数・発射レートが低い。離れるほど弾が拡散し当てにくい。

主に後述するスキルで接近した際、メイン射撃を当てキルに繋げる。取りこぼさないよう頭に当てていきたい。

ゲンジサブ同様、後述するスキルの前に挟むとよりダメージを出せる。

ポジションでの待機中に攻撃したくなるが、対してダメージを出せず場所もバレるので、控えた方が良い場合も多い。

ロケット・パンチ

  • 殴りダメージ:25~75(チャージ時間に応じる)
  • 叩きつけダメージ:10~40(チャージ時間に応じる)
  • CT:4s
  • チャージ時間:1s
  • 射程:6~20m
  • スタン:0.15s(無強化時)~
        0.6(強化時)
  • 壁への叩き付け条件角度:55度

多くのプレイヤーを泣かせてきた極悪パンチ。
長押しで力を溜め、離すと前方に突進して敵を殴り飛ばす。敵が壁に当たると叩き付けの追加ダメージを与える。

ノックバック中、スタンする。ウルトなどを止めれると大きい。

チャージ中、移動速度は減少するが位置を微調整できる。

後述するブロックでパワーが最大になるとロケパンのCTがリセットされるので覚えておこう

パンチの最後にジャンプを行うとより遠くに移動でき、後述するスラムをロケパンジャンプ中にしようすると、さらに遠くに速く移動できる。

・慣性ジャンプ
パンチで移動中、障害物に当たる瞬間にジャンプすると大ジャンプできる。
後述するスラムよりCTが短いので慣れていこう。

・ダイアゴナルパンチ
→斜めの地形をパンチで駆け上ることができる。
 高台スナイパーらに不意打ちができる。

→段差を利用しパンチで駆け上ることができる。

・Branditoによるダイアゴナルパンチ講座
日本語字幕はありませんが分かりやすいです。

OW1では200族をワンパンできたが、OW2ではできなくなった(メイン追撃でできなくもない)
また、タンクロールとなったことで自身が技巧を狙いすぎると味方の負担となるので、使いどころに注意しよう。

ノックバック距離は伸びたので、環境キルを積極的に狙っていきたいが、外して自身が落下しないようにしよう。

サイズミック・スラム

  • ダメージ:50
  • CT:6s
  • 衝撃波範囲:8m
  • 射程:15m

狙った方向にジャンプし、地面を砕き、前側方を衝撃波で攻撃する。

衝撃波でダメージを与えると、追加ライフを得るので初動で多くの敵に当てていきたい。

飛び込んでる際に向きを変えることができるので、後方に回り込むのも良い。環境キルを狙える場所だとスラム→パンチの奇襲が効果的。

CT回復のタイミングが攻撃後、キャンセル後なので、移動などに用いる時は直ぐさまキャンセルしてCTを稼いでいこう。

OW1の時は高さで威力が変わったが、OW2では地形把握しなくとも扱いやすくなり攻撃範囲は広がったが、威力や速度は減少し理不尽感はなくなった。

パワー・ブロック

  • ダメージ軽減:80%
  • CT:7s
  • 効果時間:2.5s(キャンセル可能)
  • 移動速度:-35%
  • 直撃した投射物による爆発ダメージも軽減(正面以外で受けても)

OW2で追加されたスキルで、前方からの攻撃を防御する。

ブロックしたダメージが100を超えるとロケパンの威力・速度・距離・ノックバックらが+50%される(ノックバックは4m→3mに)

スラムやロケパンで突っ込み、ブロックで力を溜め、パンチで敵をスタン・壁に叩きつけメインを当てキルに繋げよう。

フォーカスを浴びすぎると防ぎきれず、デスしてしまうのでHP管理に気を付けよう。

阻害、睡眠ダーツ、ダイナマイト燃焼ら爆発系、ハック、スタンなどは防げないので注意しよう。

パワーを溜めた後にパンチで逃げるとパワーを消費してしまうので、移動する時はなるべくスラムを使おう。

ブロックでパワーが最大になるとロケパンのCTがリセットされるので覚えておこう

攻撃は最大の防御なり【パッシブスキル】

自身に追加ライフを一時的に付与する。

  • アビリティを当てる→+40
  • ウルトを当てる→+75

最大で200追加ライフ付与される。

スラムの衝撃波は複数に当たるため、追加ライフを稼ぎやすくスラム初動は立ち回りやすい。

追加ライフの減少は獲得から3秒後に始まり、3/s?減少する。
上記の強化が入り、スラム↔パンチを当て続ければHPを保て、立ち回りやすくなった。

メテオ・ストライク【ULT】

  • ダメージ:50~300(中心から離れるほど低下する)
  • 効果範囲:7m
  • 発動時間:4s
  • 敵ヒット時:スロウ効果3s
  • 着地時にロケットパンチを強化
  • 回復量:90/s

飛び上がってマップから離脱し、サークル状のターゲットを地面に出現させる。
その後、時間経過かボタンでサークル位置に落下し、周囲にダメージを与える。

サークル出現時、通常の1.5倍のスピードで移動ができ、見下ろし視点に変更もできる。

見下ろし視点だとサークルがオブジェクトの上に移動するので高台にも狙いをつけられる。

攻撃時、落下までラグがあるので、オブジェクトに飛び最大パンチやスラムを叩き込む使う方もできる

上級者は高いオブジェクトに飛びファラをも仕留める(OW2ではスラムで飛べるのでこの使い方は減ったかなと)

威力は高いが、落下地点確定後に範囲が表示されてから攻撃するため、逃げられ最大ダメージを与えるのは難しい。

移動スキルのない敵の動きを読んで当てるか、サージ、ストップなどに合わせたい。

ウルト中、各スキルのCTが回復するのでより前線で暴れることができる。

攻撃が当てづらく活かせなそうな時は、確実な逃げスキルとして使うのもあり。
→回復する仕様追加で戦線に戻りやすくなりました。

基本的な立ち回り

タンクとして先陣を切り、スラム→メイン追撃→ブロック→強化パンチ→スラム離脱など各スキルを活かして敵陣を荒らそう。スラムorパンチを残して逃げれるようにしたい。

初動はスラムを当てライフを稼いで、ブロックでパワーを溜め、隙が出来たらパンチスタンからキルを狙っていく。

パワーを溜めれなかったらパンチで逃げ、再度パワーを溜める機会を伺う。

弱パンチは基本逃げスキルに使うが、短いCTのスタン技なので相手のウルトなどを止めるのに使っていこう。

ダメサポなど浮いた敵を積極的にキルしにいき、敵の注意を引き付けるのがキャリーの秘訣。タンクを見るのも大事だが、タンクと睨み合うなら他のキャラのが向いている。

移動速度が速すぎるので、味方のカバーできない位置で敵に当たり、即デスするようなことは避けよう。

復帰が早いので2キル以上取れるなら敵地で暴れるのもあり→OW2ではタンクとなり、確殺も以前ほどできないので、デスすることは避けしっかり引けるようになろう。タンク不在となると敵は攻めやすくなる。大パックを自ら取りに行く判断も大事。

パンチのノックバック距離が伸びたので、環境キルを狙っていこう。敵を高台や自陣側に押し込み、孤立させてフォーカスを合わせるのもいい。

機動力はスキル依存なので、CCで止められると脆い。その場合はピックを変えよう。

相性の良い味方

ドゥームはハモンドのように、敵陣を攪乱してヘイトを買うタンクなので、盾に依存しないヒーローなどは安定する。

ダメージロールなら
・トレーサー、リーパー、ソンブラ、ゲンジなどのフランカー【Dive】
ドゥームと一緒に敵陣に突っ込む。ゲンジ以外は自己完結しているので個々で立ち回りやすい。

・ファラ、エコー【Pharah Mercy】
【Dive】だとタンク陣を無視しにくく、ファラが火力を出しやすくなる。エコーは敵タンクをコピーできると味方の負担も減る。

・ソンブラ【Hack Fist】
ハックでスキルを封じドゥームを止められにくくする。

サポートロールなら
・キリコ(霧子)
神出鬼没で付いていくことができ、苦手なCCを鈴で守れる。お狐様でCTの早くなったドゥームが暴れる。

・ゼニヤッタ、ブリギッテ
敵地で暴れてるドゥームを盾を無視し回復できる。

・アナ
離れても回復でき、単体ナノブも強力。コンボの初動で付けるようにしよう。火力がスキル依存なので、帰還時に付けるとCTが勿体ない。

・ライフウィーバー
ペダルに乗り、ペダルを利用した下降ダイアゴナルパンチが可能。遠距離でも回復もできる。

対処法、アンチピック

奇襲を常に警戒しよう。壁から離れパンチ→キルのリスクを減らすのもよい。
ブロック時にCCを入れ、パワーを溜めさせないようにしよう。

タンクロールなら
オリーサ
フォーティファイで肉壁、槍投げでブロックを無効にできる。

ロードホッグ
フックで捕まえるだけでなくブロックを無効にできる。吸引中にパンチでスタンを入れられないようにしよう→ガスが小回り効くようになりかなり厳しい対面になったかと。

・D.Va
肉壁できる硬さを持ち、ドゥームを執拗に追いかけれる。
→自爆をブロックし、強化ロケパンでメック着用を妨害しキルしましょう。

ダメージロールなら
ソンブラ
ハックで機動力、ブロックを封じれる。後手に回ると1:1交換になるので先に仕掛けたい。

・キャスディ
275族とやや堅めで、中距離から攻撃し飛び込みづらく牽制できる。奇襲は怖いがグレネードで移動スキル封じるので、逃げれずフォーカスされないよう注意しよう。
→デッドアイはパンチで止めよう。

・トレーサー
機動力が高く、ブロックの隙にパルスボムを合わせられると厳しい。

・エコー
滞空でき被弾しにくく、ボムをブロックで軽減できない。ウルトでドゥームをコピーできるのも強力。

・リーパー
レイスでパンチをスかすことができ、撃ち合いに強い。
→デスブロはパンチで止めよう。

・バスティオン
HPが350と高く、パンチで強襲モードを解除できず、ハチの巣にされる
→ブロックで軽減できるので立ち回り次第感あり

・トールビョーン
飛び込まれてもタレットで削りを入れられる。本体も堅く耐久性がある。

サポートロールなら
ブリギッテ、モイラ
バッシュでパンチ相殺・フェードでスかせる。

アナ
練度次第だがスリープでブロックを止めれ、阻害でカバーを許さない。

総評

実装時から理不尽ワンキルで忌み嫌われているヒーローの一人。

OW2ではタンクへリワークとなり、スラム・ロケパン仕様変更など理不尽さはなくなった。β時は評価が高かった印象だが、2初期では最弱タンクの評価で環境キルを狙う程度であった。

OW2シーズン2でかなりの強化を貰ったので対ラマットラを考えてもメタの一角を担うかもしれませんね
→トップメタとなり、かなり早くナーフされましたがシーズン1よりは強化されてるので練度上げていきましょう。

OW1の理不尽さは確かに良くなかったと思いますが、地形理解とか深めたのでリワークはやはり残念ですね。

関連リンク

主に使用される構成

  • 【Dive】
  • 【Hack Fist(Disruption Dive)】
    など

参考になる有名なプレイヤー

  • ZBRA
  • GetQuakedOn:ロールアウト(パルクール)上手い
  • Guxue
  • Brandito:ロールアウト(パルクール)上手い
  • ChipSa
    など

過去配信パッチ

過去の性能、スキル

ロケット・パンチ※リワーク前

  • 殴りダメージ:49~100(チャージ時間に応じる)
  • 叩きつけダメージ:49~150
  • CT:4s
  • 射程:10~23m

多くのプレイヤーを泣かせた極悪パンチ。

長押しで力を溜め、離すと前方に突進して敵を殴り飛ばす。
敵が壁に当たると叩き付けの追加ダメージを与える。

吹き飛ばし中、スタンする。

チャージ中、移動速度は減少するが多少移動することができる。

チャージ中は隙となるので初動で使うときは、
高台から降りながら発動すると隙を減らせる。

ダメージ・移動距離はチャージ時間に応じて変動する。

パンチの最後にジャンプを行うとより遠くに移動できる。

慣性ジャンプ
パンチで移動中、障害物に当たる瞬間にジャンプすると大ジャンプできる。
後述するアッパーよりCTが短いので徐々に慣れていこう。

ダイアゴナルパンチ
・斜めの地形をパンチで駆け上ることができる。
高台スナイパーらに不意打ちができる。

・段差を利用しパンチで駆け上ることができる。

吹き飛ばしを利用し環境キルを狙えるが、
避けられると自身が落ちるので気をつけよう。

サイズミック・スラム※リワーク前

  • ダメージ:10~125
  • CT:6s
  • 射程:15m

飛び込んで地面を砕き、前方を衝撃波で攻撃する。

衝撃波は敵を少し浮かせ引き寄せる。

高台などから距離を稼ぐことで威力が上昇する。

通常はゆっくり飛び込むが、
空中にいるとターゲットが出現し、
スラムを使うと挙動が変わり、素早く奇襲できる。

飛び込んでる際に向きを変えることができるので、
後方に回り込めるとより効果的。

同じ高さにいる遠くのスナイパーなどには
パンチ→スラムで遠くから奇襲できる。

この場合、逃げスキルを温存できないので、
攻める状況を見極め、キルに繋げよう。

最大火力を出すため、
マップに応じたバランススポットを徐々に覚えていこう。

ライジング・アッパーカット

  • ダメージ:50
  • 敵の硬直時間:0.6s
  • CT:6s

敵を上空に殴り飛ばす。
自身は飛び上がったあとゆっくり降下する。

当てた相手は空中で移動が制限されるので、
メインで追撃してキルを狙おう。

高台への移動にも使えるが、
パンチよりCTが長いので、
徐々にパンチに慣れよう。

コンボ中アッパーの直前にメインを挟むと
より安定してダメージが出せる。

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