ファラに次ぐ滞空能力を持ち、高火力を併せ持つオーバーウォッチ最後の32人目となる新ヒーローである。※今後はOW2にてヒーローが増える予定です!
<パッチ1.60調整>
コピー
・コストを15%↑
開発者コメント
想像以上に強力なウルトとなっていました。エコーは高いダメージ出力を誇るので、チャージが貯まるのが速すぎると判断しました。
特徴
エコー(ECHO)
ダメージロール
★★★★:高い
★★★☆:やや高い
★★☆☆:やや低い
★☆☆☆:低い
HP:200
火力:★★★★
機動力:★★★☆ 滞空
耐久性:★★☆☆ (フライトで逃げれる)
汎用性:★★★☆
適正距離:中(~遠)距離
対空性能:★★★☆
ウルトの強さ:★★★★ コピー
初心者オススメ度:★☆☆☆ 立ち回り、操作、ウルトが難しい
アビリティ
トライ・ショット:プロジェクタイル
- ダメージ:17×3
- 弾数:12
- ヘッドショット:あり
メイン射撃:手から△状に弾を3発発射する。
3発出るが消費する弾数は1
距離減衰はないが、弾は遠距離になるほど広がるため3発当てるのは困難となる。
DPSは153と高く、後述するビームと合わせ盾割り性能が高い。
スティッキー・ボム:プロジェクタイル
- 着弾ダメージ:5×6発
- 爆破ダメージ:25×6発
- CT:6s
- 自傷:爆破時あり
時間差で起爆する爆弾を6つ発射する。
高火力かつCTも早い。
爆破時、敵がまとまっていれば複数の相手にダメージを出せる。
バルスボム同様粘着するため、壁などに跳ね返らない点は覚えておこう。
シグマ、ハルトの盾で受けて盾をしまえば耐久値を減らさずに済むが、落ちた爆弾の被弾には気をつけよう。
木の葉返しで返されるので注意しよう。
フォーカス・ビーム:ビーム系
- ダメージ:50/s
対象のHPが半分以下:200/s
CT:8s
射程:16m - 持続時間:2s
ビームを発射する。
最大の特徴として、HPが半分以下の対象には大ダメージとなりDPSは200になる。
敵だけでなく、盾なども対象。
シールドが付与されているがHPが半分(ドロビ、ハモンドなどのシールド)なら高威力となる。
発動中動きはやや遅くなるが、もう一度ボタンを押すことでキャンセルができる。
また、発動中にフライト、グライドもできる。
ビームの性質上、グラスプ、DM、木の葉返しでは防げない。
シグマのウルトで敵HPを半分にできるので相性が良い。
フライト
- CT:6s
進行方向に急発進し飛ぶことができる。
最大3秒発動でき、その間ジャンプボタン長押しで高度を稼げる。
終了後、CTがカウントされる。
グライド【パッシブスキル】
フライト使用後や高所から落下する際に滑空する。
マーシーより落下速度が速い。
コピー【ULT】
- コピー時間:15s
ウルトが溜まると敵を対象に選べるようになり、その相手にコピーできる。
コピー中はアビリティが同じになる。
コピー中ウルトを溜めることができ、ウルトは通常の6倍ほどの補正で溜まる。
コピー中にデスしても、HPが満タンでその場でエコーに戻る。終了時にライフがアビリティ使用前に戻り、100を下回っていた場合はライフが100となるように変更。
その為、エコーでデスしそうな時にコピーを使い、素が強いDvaのメックを着直すような使い方ができる。
アビリティのCTはリセットされずコピー前を引き継ぐため、コピー後の即デスには気をつけよう。
コピー先はハルト、Dva、シグマなどウルトが強く耐久力のあるタンクを筆頭に、
ドゥーム、ゲンジ、トレーサーなど火力にスキルを集中できるフランカーも厄介である。
サポートをコピーすることは上記より少ないが、
蘇生を持つマーシーや芋で強引に裏から火力を出すバティストも強い。
コピー中に発動させたタレット、盾、ボブなどはコピー後も最長3sほど場に残る。
しかし、一部のアビリティ(氷壁、シンメのウルトなど)は即解除される。
盾越しにコピー対象を選ぶことはできない。
エコーをコピーすることはできない。
コピー対象となった相手は、コピーが終わるまでヒーローを変更することはできない。
相手はコピー中のエコーを攻撃してもウルトは溜まらない。
設定で対象をロックするようにでき誤爆を防げる。
基本的な立ち回り
フライトで上空から盾を無視しボム→(メイン)→フォーカスでキルに繋げる。
そのまま裏を取れるなら裏から火力を出し、使えるようになったらフライトで自陣に戻る。
ファラと違い高度を保ち続けるのは困難で、遠距離から火力を出し続けることは苦手。
中距離まで近づく必要があるが移動スキルがフライト1つと、トレーサー、ドゥームらのように複数の移動スキルがなく逃げスキルを温存できない。
その為、側面で火力を出し続けるのは難しくフランカーとしての立ち回りは難しい。
盾割りの効率は良いので、フライト後は無理をせず自陣に戻ると良い。
相性の良い味方
タンクロールなら
フランカーだが自陣に帰ることも多いため【Dive】の他、盾持ちのヒーローと相性が良い。
【Poke】構成で弱体化したメイと入れ替わる構成を見かける。
ダメージロールなら
ファラに強く火力も高いため、比較的どのヒーローとも相性が良い。
・トレーサー【Dive】
エコーより前線を荒らせ、合わせて火力が高くチームのキル速度が早まった。
・ソンブラ【Dive】
火力不足になりがちなソンブラを補え、ハックにより高火力が刺さる。
サポートロールなら
エコーは自陣に帰ることが多いが、滞空中に回復できるにこしたことはない。
・ブリギッテ
離れてるエコーの回復ができ、エコーが別方向から火力を出すため正面の圧をかけやすくなる。
・ゼニヤッタ
離れてるエコーの回復ができ、盾を無視できるエコーは不和の付いた相手を狙いやすい。
・マーシー
ファラほど滞空できず、単発高威力広範囲なファラに比べるとダメブの恩恵は受けにくい。しかし、エコーを確実にサポートできるマーシーは悪くはない。
・アナ
エコーの回復はできなくないが、ファラと比べると滑空速度が速く難しい。エコー側は意識して回復を貰う必要がある。
対処法、アンチピック
フライト後CTが回復する前にフォーカスを合わせ仕留めたい。
タンクロールなら
【Poke】
盾割り性能が高いが生身で受けるとフォーカスですぐ溶かされるので盾持ちが無難。対エコーにアッシュが採用されるようになった。ハルト、Dvaらに比べるとコピーの被害が少ない。
・ウィンストン
【Dive】を出すなら盾持ちのウィンストンは欲しい。コピーされても被害が少ない。
ダメージロールなら
・ウィドウメイカー
ヒットスキャンの中でウルトが火力に直結しないので被害が少ない。エイムに自信があれば。
・ソルジャー76、マクリー
ヒットスキャンでエコーを見やすくウルトもそこまで強くない。
・アッシュ
ソルマクに比べるとボブは脅威だが、対エコーで最も見るヒットスキャン。
・トレーサー
フライト後を逃さずキルに繋げやすいがコピーが怖い。
・ソンブラ
スキルに依存しがちなエコーを抑えやすい。【Tracer Sombra Dive】をよく見るようになった。
サポートロールなら
瞬間火力の高いエコーには自衛できるヒーローが好ましい。
・モイラ、ルシオ
孤立するとエコーにやられるので、範囲回復で固まると強いこの組み合わせをOWLではよく見た。
・バティスト
エイム次第ではあるが、エコーをキルしやすく芋が強力。コピーがこわい。
総評
実装時ぶっ壊れとよく言われたが、逃げ切れず行ったきりになりがちで立ち回りが難しい。
ボム→フォーカスの火力は高いが、ウルトが使い手を選びやすい。
OWでの最後のヒーローとなるエコーがOTPに合わず、色んなヒーローで戦うフレックスプレイヤーの恩恵が大きいのは個人的にポイントが高い。
本来はサポートの予定でしたが、コピーを活かすためダメージになったらしい。
関連項目
主に使用される構成
- 【Echo Dive】
- 【Poke】
参考になる有名なプレイヤー
- Rascal
- Danteh
- Surefour
など