偏差撃ちを要する弓を扱い、高いワンピック性能と索敵能力を持つ。リワークにより小回りが利き、場所を選ばない安定したスキルを手に入れ汎用性が向上した。
2024/10/16パッチ(公式リンク)※シーズン13開始時
開発者コメント
前回のパッチでヘッドショットのダメージ量が増えたことを考慮して、ライフ値を元に戻すことにしました。今後も精密に狙いさえすれば、敵のハンゾーを1発で倒せます。
- 基礎ライフが225から250に増加
特徴
ハンゾー(Hanzo)
ダメージロール
★★★★:高い
★★★☆:やや高い
★★☆☆:やや低い
★☆☆☆:低い
HP:250
火力:★★★★ HS高火力,速射
機動力:★★★☆ 壁登り+横っ飛び
耐久性:★☆☆☆
汎用性:★★☆☆ 索敵
適正距離:中距離
対空性能:★★☆☆ エイム力次第
ウルトの強さ:★☆☆☆ 低速範囲攻撃
初心者オススメ度:★★☆☆ エイム力必要
アビリティ
嵐ノ弓:プロジェクタイル
- ダメージ:27?~125
- ヘッドショット:あり
- 最大チャージ時間:0.87s
- 弾数:∞/リロードなし
- 距離減衰:なし
- チャージ中:移動速度-30%
- 最大弾速:110m
基本サイズ:0.1m(合計サイズ:0.175m)
メイン射撃:弓を射って攻撃する。
矢は重力により緩い放物線を描くように飛ぶため、エイムが難しい。
長押しで引き絞ることでダメージ・弾速・飛距離が上昇する。チャージ中は移動速度が低下するので、狙われないよう気をつけよう。
フルチャージには0.87sかかるが、最大250ダメージと多くのダメサポを確キルできる。→シーズン9では全体的なライフ増加で200族は250族に強化され、向かい風に。
チャージ状態を維持したまま移動だけでなく、ジャンプや壁登りをすることができる。
撃たずにチャージを解除したい場合にはサブ射撃を押すと瞬時に解除できる。殴り(メレー)でも解除できる。
距離減衰がないため、タレットの処理は積極的に行おう。
壁登り【パッシブスキル】
ジャンプ長押しで壁を登る。
弓の性質上、下から撃つのはヘッドショットが難しいため積極的に高台を取っていこう。
体術と併用し逃走手段として使えると良い。
体術
- CT:4s
- 移動距離:約8m
空中で水平ジャンプができる。
追加されたアビリティで小回りが利くようになった。
壁登りと合わせ、側面・高台を細かく取り圧をかけたり、逃走などに用いる。
鳴響矢水
- ダメージ:嵐ノ弓、電光石火に準ずる
- CT:12s
- 効果時間:6s
- 効果範囲:半径9m
- 着弾時の音が敵に聞こえるように
- 第一波の視覚効果が短時間、敵に見えるよう
弓にソナーを付け着弾点を中心に索敵を行う。
壁越しでも敵の位置が分かるようになる。
主に索敵、裏取りルートの警戒に用いる。
操作はメイン、電光石火と同じ挙動を取る。
クリオ中のメイの真上から鳴響矢水を撃つと、クリオ解除後HSできるので覚えておこう(最大240にナーフされたのでワンパンはできません)
電光石火:プロジェクタイル
- ダメージ:75
- 弾数:5
- ヘッドショット:あり
- CT:8s(撃ち切るか効果時間が切れて~)
- 効果時間:5s(キャンセル可)
- リカバリー時間:0.25s
チャージ不要の矢を連続で放つ。
チャージがいらないため、移動速度は下がらない。
威力・本数がナーフされたため、以前より盾割り効率は劣る。互いの構成、ポジションを見て盾割りに用いよう。
定点射撃が得意なため、タレットやバスティオンを素早く対処できる。
リワーク前の『矢散五裂』は瞬間火力はあったが場所を選ぶため、リワークにより汎用性が上がった。
龍撃波【ULT】
- ダメージ①矢直撃:125(ヘッショで2倍)
- ②ドラゴン:300?/s(速度上昇でトータルは減少)
- 硬直:1.5s
- 速度:15m
放った矢から龍を召喚する。
矢と龍は壁やバリアを貫通する。
ウルトの回転率も良い。
高威力だが、移動速度が遅いため単独での使用はスカされやすい。
拘束するグラビトン・サージはとくに相性が良い。強力なカウンターウルトである虹彩の回復量をダメージでほぼ相殺できるので、フォーカスすることで虹彩を貫通することも不可能ではない。
長時間留まることを利用し、敵を分断・通路を封鎖する使い方は効果的。
一例として、上記のリアルトA終盤、ルート66B終盤に通路を龍撃波で封鎖することで相手をポイントに踏ませず、押し切ったり
花村Bのチョークポイントである右高台を抑える使い方も効果的。
立ち回り
分類としてはスナイパーにあたるが、ADSがなく偏差撃ちを要するため長距離で当てるのは難しい。
その為、中距離から
・高台、側面からダメサポのワンピックを狙う立ち回り基本となり、
・余裕がある時は電光石火で盾割りしつつタンクに圧をかけていこう。
壁登り、体術を活かし一つの場所に留まらず攻撃しよう。
相性の良い味方
タンクロールなら
火力が高く戦闘範囲が広いため比較的構成を選びにくい。
・シグマ、オリーサ【Poke】
中距離から圧をかけ接敵を許さない構成。ドラゴン+ストップで簡易サージドラゴンが可能
・ウィンストン、D.Va、ハモンド、ドゥームフィスト【Dive】
タンクが前線でヘイトを稼ぎ、その間にフリーで敵を撃ち抜く。
・ザリア
ドラゴン+サージの強力なコンボを活かせる。
ダメージロールなら
対空性能は使用者次第だが、汎用性が高めで味方を選びにくい。
・ウィドウ、アッシュ【Double Sniper】
主にダイブタンクがヘイトを稼ぎ、その間に2砂で撃ち抜く構成。砂は索敵でき火力を出しやすいハンゾーを軸にピックされやすい。ハンゾーで見づらいファラ、エコーも見やすい。
・トレーサー、ゲンジ、ソンブラなどのフランカー
ダイブタンクと共に前線でヘイトを稼ぎ、その間にフリーで撃ち抜く。
・ファラ、エコー【Pharah Mercy】
対空意識を持たせヘイトを稼ぎ、その間にフリーで敵を撃ち抜く。
・キャスディ
対空性能が高く、ハンゾーの苦手なフランカーを対処しやすい→フラバンリワークでやや↓
サポートロールなら
ポジションの移動が多いため、離れても回復できるヒーローが望ましい。
・バティスト、ゼニヤッタ【Poke】
離れても回復でき、高い盾割り性能が魅力。窓は合わせて使おう。
・マーシー
離れても回復でき、メインHS240ダメ化で確殺×もダメブなら確殺可能。
対処法・アンチピック
ポジションに気を付け、安易に抜かれないように警戒しよう。
タンクロールなら
・ウィンストン、D.Va、ドゥームフィスト、ハモンド【Dive】
近距離戦が得意でないため、フォーカスを合わせ仕留めよう。
ダメージロールなら
・ゲンジ
横だけでなく縦の動きを出せるため、アンチ筆頭。木の葉返しでワンパンも返せる。
・トレーサー
細かいブリンクで狙いを絞らせにくいが、フルチャージでなくともヘッショで事故りやすい。
・ウィドウメイカー
遠距離であればあるほど有利。
・ファラ、エコー
ハンゾーのエイム力次第だが、基本的に分がある。動きを読まれないように滞空しよう。
サポートロールなら
・キリコ(霧子)
クナイで撃ち合いに強く、ワンパンでなければ鈴で耐えれる。
・ルシオ
機動力を活かしタイマンを仕掛けキルに繋げよう※タイミングに注意。味方の負担にならないように。
総評
初期の頃は『矢散五裂』の理不尽火力に多くのタンク使いが泣いた。
電光石火へのリワーク、体術の追加で汎用性が向上し、環境に応じ台頭してきた→【Poke】環境
OW2ではタンクが減り矢の通りは良くなったが、ソジョーンの台頭でお株を奪われていると言った印象。
シーズン9では200族の250族の強化でワンパンが難しくなるも、電光石火の強化を貰い想定よりは戦えている印象。
シーズン12でワンパンを取り戻すも射撃間隔が長くなり、よりスナイパーキャラに近づきました。
関連項目
主に使用される構成
- 【Poke】
- 【Dive】
- 【Double Sniper】
- 【Pocket Mercy】
- 【Death Ball】
- 【Pirate Ship】※海賊船or戦車とも言う
- 【Pharah Mercy 4DPS(Anti Goats)】(141)
など
参考になる有名なプレイヤー
- Arrge
- Wraxu
- Samito
など
パッチノート(OW2~)
- 2023/3/7パッチ(公式リンク)※シーズン3中盤
- 2023/6/14パッチ(公式リンク)※シーズン5開始時
- 2023/8/11パッチ(公式リンク)※シーズン6開始時
- 2024/2/14パッチ(公式リンク)※シーズン9開始時
- 2024/2/21パッチ(公式リンク)※シーズン9一回目
- 2024/3/13パッチ(公式リンク)※シーズン9中盤2回目
- 2024/5/15パッチ(公式リンク)※シーズン10中盤
- 2024/08/21パッチ(公式リンク)※シーズン12開始時
- 2024/09/18パッチ(公式リンク)※シーズン12中盤三回目
- 2024/10/16パッチ(公式リンク)※シーズン13開始時