【OW2】キャスディの特徴と立ち回り、対処法【オーバーウォッチ2】

中距離トップクラスの火力近距離タイマン最強の性能を併せ持つ。機動力は心持たないが、攻撃は最大の防御を体現しているヒーローである。

※最近あまり追えてないので、細かい数値など古い情報のままかもしれません。すみません。

2024/07/10パッチ(公式リンク)※シーズン11序盤一回目

開発者コメント
現在キャスディは、射程やバースト・ダメージ、生存能力などさまざまな面で秀でているため、ダメージ系ヒーローの中でも圧倒的なピック率を誇っています。キャスディは機動性の高いフランカーに対抗するべく生まれたヒーローであり、本来であれば、比較的高い耐久力とヒットスキャンの近距離攻撃を強みとしています。他のダメージヒーローが自身の個性を生かせるよう、武器の距離減衰をかつての値に戻し、キャスディの立ち位置をより明確にしました。

ピースキーパー

  • 25~35メートルだったメイン攻撃の距離減衰を20~30メートルに変更

特徴

コール・キャスディ(Cole Cassidy)
マクリー(McCree)
ダメージロール

★★★★:高い
★★★☆:やや高い
★★☆☆:やや低い
★☆☆☆:低い

HP:275
火力:★★★☆  移動妨害ボム
機動力:★☆☆☆ ロール
耐久性:★★☆☆ ロールで被ダメ軽減
汎用性:★★★☆ HP高め
適正距離:(近~)中距離
対空性能:★★★★ 即着
ウルトの強さ:★★☆☆ 即死ダメ⇔無防備
初心者オススメ度:★★☆☆ エイム依存

アビリティ

ピースキーパー:ヒットスキャン

  • ダメージ:21?~70
  • 装填数:6
  • ヘッドショット:あり
  • 射撃レート:0.5s
  • リロード:1.5s
  • 距離減衰:20m~30m

メイン射撃:リボルバーから弾丸を放つ。

1秒間に2発撃て連射速度は速い。

高精度、即着と非常に優秀で対ファラも得意と言える。ファイナルブロウを取るのはマクリーの仕事である。

ファニング:ヒットスキャン

  • ダメージ:15?~45×残数
  • HS:なし

サブ射撃:ピースキーパーの残弾を撃ち尽くす。

射程18m以内は1発45ダメージ×最大6発=270ダメージ
18m~30mで威力が減衰し、30m以上では15?ダメージとなる。

精度もメインと違い悪く距離減衰もあるため、近距離で高火力を出したい時に使おう。

単発よりDPSが上がるため、盾割りや近距離でタンクを狙う際はファニングを用いよう。

しかし、自己防衛手段のないマクリーにはリロードすら致命的となることは多い。メイン射撃あってのファニングであることを忘れてはならない。

コンバット・ロール

  • CT:6s
  • 移動距離:約5.6?m
  • 発動中ダメージ軽減率:50%

進行方向に前転し、リロードする。空中でも使用できるようになりポジション取りがしやすくなった。

主にリロードとして用いるが、0.5秒で動作を終えるためタイマン時には有効である。

またロール時に被弾を50%カットする。いつからこの仕様が追加されたのか…(笑)

フラバン(25)→ファニング(300)→ロール→ファニング(300)で理論上最大625ダメージを出せる。
※実装時はファニング1発70×6発=420で最大865ダメージ出せた(笑)

敵プレイヤーと衝突しても動きが中断されないように変更

フラッシュバン※通称フラバン

  • ダメージ:45
  • CT:12s
  • 妨害時間:1.2s
  • 移動速度低下:50%
  • しゃがみをできなくする

2024/06/21パッチ(公式リンク):シーズン11開始時にグレネードより変更

手榴弾を投げ当たった敵を妨害させる。

しゃがみを封じれるので、ヘッショを決めてキルに繋げよう。

リコールなどを封じることができるが木の葉返しなどを防ぐことはできず、反撃もされる。

※検証まだです。

デッド・アイ【ULT】

  • ダメージ:即死
    初期ダメージ率:150、ダメージ率:300?
  • 移動速度:-70%→時間経過で35%まで
  • 発動時間:6s

発動後敵を捕捉し、もう一度メイン射撃を押すことで即死ダメージの即着弾を放つ。
ロックが完了している敵であれば画面外でも発射可能に(振り向きに判定が発生するように)

捕捉にかかる時間は敵のヘルスに依存する。
捕捉しきれずに発砲してもそれまでのダメージを与え、貯まったダメージは敵が隠れてもリセットされない。

効果時間は長いが発動中足が遅くなり自身が発光し目立つため対処されやすい。欲を出すとキルできずに終わってしまうため、ダメージ・ヒーラーを1体でもキルできれば十分ぐらいに考えておこう。

D.vaのDM、シグマのグラスプ、オリーサの槍回しで防がれたりゲンジの木の葉返しで跳ね返され自身が即死するため注意しよう。

無防備であるがロマンあるウルトゆえ裏取りや高台で発動しがちだが、マクリーの低機動力では移動の間味方は不利を強いられる。人数差を作れれば有利なのがオーバーウォッチである。回転率は良いため、敵のアビリティに気をつけ積極的に使っていこう。

シグマのウルトに対しカウンターとして使うと、空中から補足できより多く狙いやすい。前転と合わせ自身から効果範囲に入ることも検討しよう。

裏取りはハルトのシャタ―同様に、チームキル後のグループアップ中に狙えれば味方に負担もなく効果的である。

自身が守られてる状態なら盾割りとして強力で味方のサージとは相性が良い。また即死ダメージのため、ゼニの虹彩でも防ぎきれない点は優秀。

発動時にリロードするため、キャンセルすることでリロードとして使うことも可能。

基本的な立ち回り

タンクの後方で撃ちながら、状況を見てファニングで盾割りする、単独で裏取りに来たフランカーなどを処理するのが基本となる。フラバン→グレネードになったことでスカされやすくなり、対フランカー性能は弱体化したと言える。

シューターであるため高台から撃ちおろすのは強力だが、機動力がないため攻撃ではアクセスに時間がかかりすぎ前線の負担となるのでタイミングに注意しよう。

防衛であれば事前に高台を位置取るのもよいが、継戦能力は低いためヒーラーの回復できる範囲をより意識した立ち位置が重要である。また乱戦に弱いため、孤立しないよう味方とすぐ合流できる位置を取るとなお良い。

相性の良い味方

中距離を得意とし、対空性能も申し分ない。フランカーにも他ヒットスキャンより強めなので汎用性〇

タンクロールなら
・シグマ、オリーサ【Poke】
中・遠距離で圧をかけ、近寄らせない構成。

・ハルト、ザリア【Death Ball】【Rush】
タンクの裏から火力を出すクラシックタイプ。

ダメージロールなら
・ウィドウメイカー、ハンゾー、アッシュ、ソジョーン
遠距離から敵を射抜く。上記キャラの苦手なフランカーにキャスディが強め。ハンゾーは電光石火の盾割り性能も高め。

・トレーサー、ソンブラなどのフランカー
敵の注意を引いてるところを中距離から撃ち抜く。

サポートロールなら
・バティスト
窓と合わせて高火力を出せる。キャスディは縦の機動力は皆無なのでバティストが合わせる必要がある。

・ライフウィーバー
ペダルで高台を作れ、ペダル上昇ジャンプ→グリップデッドアイで空中から多くの敵を的にできる。

対処法・アンチピック

乱戦に弱いため【Dive】構成には不利。ヒーロー毎の相性は良いものの複数で迫られると対処しきれない。味方の構成、連携にもよるがリーパー、バスティオンなどへの変更も視野に入れよう。

タンクロールなら
・ザリア
フランカーを守れ、近距離ではバリアでフラバンから自衛され返り討ちになることも。
中距離を徹底し、味方とフォーカスを合わせてキルしよう。

・D.va
DMでグレを防がれメインミサイルでゴリ押しされることも。孤立した高台キャスディは相手も見ようとする。
D.vaを接近させぬよう動きに気を配り、突進された際に味方に合流できるよう意識して立ち回ろう。

・ロードホッグ
的ではあるものの、機動力のないキャスディはフックで捉えやすい。
フックに捕まらないよう盾、遮蔽物を生かして立ち回ろう。

・シグマ【Poke】
機動力のないキャスディはシグマの盾に射線を抑えられやすい。
盾割り性能は高めなので味方の構成が盾割りで勝るならあり。またシグマのウルトにデッドアイがカウンターとして働く。

・マウガ
ランで一気に詰められると厳しい。デッドアイもランでキャンセルされる。

ダメージロールなら
ウィドウメイカーハンゾーアッシュ、ソジョーン
中距離でキャスディの火力を上回る。遠距離ではなすすべがない。また機動力のないキャスディは格好の的である。ミラーかフランカーに変更することを考えよう。

・バスティオン
火力で上回れ、機動力のないキャスディでは分が悪い。
相手と味方の構成を見てハンゾー、ゲンジ、ファラ、ソンブラなどに変更しよう。

・ゲンジ
役割対象だがグレネード、デッドアイに対し木の葉返しが厄介。
フラバンは直撃を避け、木の葉返し使用後の隙を逃さないようにしよう。

総評

中距離ヒーローながら近距離タイマンでも強いのがマクリーの強みである。機動力こそ乏しいものの対応できる範囲が広く汎用性は高いが、エイム力に依存するためお手軽なヒーローとは言いにくい。

エイム力を磨きながら、機動力のあるヒーロー、乱戦に強いヒーローも練習しておこう。

OW2にて、フラバンがグレネードにリワークされた。役割対象であったトレーサーやリーパーにスカされるようになり弱体化したと言えるが、他ヒットスキャンよりフランカー性能は高いので、引き続きエイム力を磨いていきたいところ。

関連項目

主に使用される構成

参考になる有名なプレイヤー

  • Pine
  • Taimou
  • LIP
  • Carpe
  • MER1T
  • Proper
  • Flora
  • Surefour
  • Effect
  • “AIMBOT”Calvin
  • Wanted
    など

過去の性能、スキル

バランス調整(OW2~)

フラッシュバン※旧Ver

ダメージ:25
CT:10s
スタン時間:0.8s

マクリーを近距離最強とする強力なアビリティ。手榴弾を投げ当たった敵をスタンさせる。

射程は5mでこれを超えるか相手に当たると炸裂する。

有効範囲は2mと広く、ハルト・ブリギッテの盾の上に投げたり、ゲンジの足元に投げ木の葉返しを避けスタンさせることが可能である。

スタンさせるためリーパーやホッグなどのウルトを中断でき、発動に少し時間のかかるメイやルシオなどのウルトも不発にすることができる。(後者は難しいが)

発動後射撃に移るまで0.35秒と早く、メイン、ファニングが間に合う。エイムに自信がありヘッドショットできるなら後続も考えて単発メインの方が良いが、キルし損ねるぐらいならファニングで確実にキルした方が良い。

このフラバンのおかげで近距離で厄介なトレーサー・リーパーらを逃がすことなくキルすることができる。フラバンを警戒し相手も動くため、自身が見るべき相手を見極め使いどこに気をつけよう。

マグネティック・グレネード

  • ダメージ:直撃80(着弾10,爆風70)
  • CT:12s
  • 自傷:あり
  • 1.3m以内の敵のターゲットに向かって磁力で吸い付き、最大0.75秒間追跡
  • 付着した敵の移動速度:25%↓
  • 付着した敵の移動アビリティの発動を中断・妨害する
  • 最大滞空時間:1.5秒

近くの敵を追尾するグレネードを投げる。グレネードが敵にくっつくと追加ダメージを与える。

以前のフラバンより距離は伸び追尾するようになったが、スタン効果はなくなり、対フランカー性能は弱体化したと言える(トレーサーにはリコール、リーパーにはレイスでスカされる)
威力減少も移動速度低下するのでHSを当てキルに繋げましょう。

移動スキルを封じれるキャンセルできるようになりました。
以下例(抜けあったらすみません)
・ハルトのチャージ
・D.vaのブースター(+自爆)※投げたメックにグレ付着した際、メックが止まります。
・ウィンストンのジャンプ
・ハモンドのロール、フック、パイルドライバー(キャンセルできます)
・ドゥームのロケパン、スラム、メテオストライク?
・JQのランペイジ
・トレーサーのブリンク、リコール
・ソンブラのロケーターTP、ステルス
・ソルジャーのスプリント
・アッシュのBOB突進
・ソジョーンのスライド
・エコーのフライト
・ファラのジェット、ホバー
・ウィドウのグラップリング
・リーパーのレイス、シャドウスステップ
・キャスディのロール
・ゲンジの風斬り、壁登り
・ハンゾーの横っ飛び、壁登り
・霧子の神出鬼没、壁登り
・ルシオの壁走り
・モイラのフェード
・マーシーのGA、ホバリング
・ブリギッテのバッシュ
・ライフウィーバーの横っ飛び
など

付着してから爆破までに時間を要するので注意。

グレ直撃+メイン胴撃ちで200族をキルできる。
威力減少で胴撃ちではできなくなった。

投射物の最大射程10メートルを廃止され、開幕ダイナマイト・瓶のようにウルト溜めができるようになりました
→滞空時間が1.5sに調整され、難しくなりました。

2024/06/21パッチ(公式リンク):シーズン11開始時にフラッシュバンに変更

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