米銀行の経営破綻 史上2番目の規模
米 銀行の経営破綻 預金や業務は「JPモルガン・チェース」に(引用)
アメリカの銀行、「ファースト・リパブリック・バンク」が経営破綻しました。アメリカで史上2番目の規模の銀行破綻となりましたが、預金や業務は大手銀行「JPモルガン・チェース」に引き継がれました。
「ファースト・リパブリック・バンク」は3月に銀行破綻が相次いだ際に預金流出が止まらず、11の大手金融機関から異例の支援策として預金を受け取っていました。
アメリカの金融当局は銀行破綻が連鎖するのは何としても防ぎたいとして破綻処理を経てすぐに救済買収する銀行との交渉を行っていました。
金融市場は大手銀行による買収が決まり、預金も引き継がれたことで落ち着きを取り戻していますが短期間に3つの銀行が破綻する異例の事態となり、今後も金融不安が広がらないか警戒が続くことになります。
昨夜(2023/5/1)の米株価は上記の影響を受けず、ほぼ横ばい(織り込み済みだったか?)
本日(2023/5/2)の米先物価格は微下げ。
リセッション(景気後退)の懸念も示唆されてますし、引き続き要警戒していきましょう。
日銀金融緩和継続で円安・株高
１日の日本市場、日銀据え置き余韻で円軟調、株は続伸－長期金利低下(引用)
１日の日本市場では、日本銀行が前週末に大規模金融緩和策を維持した影響を引き続き受け、為替市場では円が軟調に推移している。円安の動きが好感される株式相場は続伸し、日経平均株価は２万9000円を上回った。債券相場は長期金利が低下した。
植田和男新総裁の下で初めて開かれた４月28日の日銀金融政策決定会合では、長短金利を操作するイールドカーブコントロール（ＹＣＣ）政策を軸とした大規模な金融緩和策の維持を決めた。
ドル/円は2023/5/2時点で137.516と変わらず、円安が止まりません…
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